妊娠中や産後の尿漏れはなぜなる？

こんにちは！神門鍼灸整骨院です！

今回は妊娠中や産後の尿漏れについてお話します。

 

なぜ尿漏れが起きてしまうのでしょう？

1つはお腹の赤ちゃんが大きくなるにつれて、膀胱など内臓の圧迫が原因でなってしまいます。

 

もう一つは骨盤底筋群の緩みです。

骨盤低筋群とは、文字通り骨盤の底に位置してます。

ハンモック状に位置する筋肉の総称のことです。

骨盤底筋群は複数の筋肉が重なり合うことで、強固な骨盤底を作り上げています。

尿道や膣・肛門をコントロールする筋肉ですので、この筋肉が緩くなると尿漏れが起こってしまうのです。

 

骨盤底筋群の３つの役割とは？

１つ目は呼吸筋として機能して、適切な呼吸を行うための腹腔内圧の適正を保っています。

 

２つ目は姿勢筋として、体幹部のインナーマッスルを適切に作用させるための機能です。また、骨盤底筋群は骨盤底で下から内臓を支えている筋肉でもあります。

 

３つ目が括約筋として、収縮と弛緩をすることで、物体の通過をコントロールする筋肉のことです。

つまり、括約筋として排泄物の通過のコントロールするのが骨盤底筋の役割と言えます。

腹圧が高まった時に、この骨盤底筋が膀胱と尿道を支えることで、尿もれを防ぐことができます。

 

骨盤底筋群を鍛える方法は膣トレです！

1．仰向けになり両ひざを立てます。

　そのまま腰を上にあげます。

2.息を吐きながらゆっくりとお尻をキュッと締めながら上げていきます。

　内ももに力が入るように行います。

　肩、背骨、膝が一直線になるまで腰を上げていきましょう！

　そのまま3秒停止をしてゆっくりおろします。

 

これが膣トレになります。

 

隙間時間に簡単にできますので、ぜひやってみてください！

 

 

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