産後に起こりやすい病気
こんにちは!神門鍼灸整骨院です!
出産はよく交通事故で全治2か月と同様のダメージを負う、と
いわれるのですが、産後はその状態で子育てや家事をしなければなりません。
そんなときに気を付けたい、患いやすい病気をお伝えします!!
①子宮復古不全
妊娠により大きくなった子宮が、産後も子宮の大きさが戻らなくなる病気です。
通常であれば、子宮は、産後約6週間で妊娠前の大きさに戻ります。
しかし、子宮復古不全は、子宮の収縮する機能がうまく働かず元の大きさに戻りずらくなります。
症状、、、鮮血(明るい血の色)の悪露が続く
放置すると、母体の体の回復が遅れる、感染症の原因となる
②膀胱炎、腎盂炎
膀胱炎、腎盂炎になりやすい原因としては
悪露により、陰部が汚染されやすいことと
膀胱内に尿が溜まりやすく、細菌が繁殖しやすいことです。
予防には、日頃より、トイレを我慢せず、水分を意識してとりましょう。
③乳腺炎
母乳を作る「乳腺」に母乳が詰まり、炎症を起こす病気です。
乳腺の中で母乳が詰まったり
乳頭(乳首の部分)から細菌が入り炎症が起きます。
予防には、乳汁(母乳)を溜め過ぎないようにしてください。
高カロリー、脂肪分の高い食事は避けましょう。
乳頭を清潔にして、キズが付かないようしましょう。
④恥骨の緩み
「恥骨」は、尿道の前方部分にあります。
妊娠、出産で骨盤が緩むことで、恥骨が通常より動きやすい状態になります。
症状は、起き上がり、寝返り時に、恥骨に鈍い痛みがある、立ち上がる時に痛みが出ます。
⑤産後うつ
産後女性の10~20%の方が発症すると言われています。
出産から1~2週間後に発症すること多く、
数か月から1年間ほどまでかかる場合もあります。
症状は
・食欲がない
・不眠
・集中力、意欲の減退
・感情の起伏が激しい
・不眠
・集中力、意欲の減退
・感情の起伏が激しい
など多岐にわたります。
産後の養生は本当に大切です。
せめて産後2か月は心も体もしっかり休みましょう♪