産後の骨盤矯正って意味あるの??

今回は産後のみならず、骨盤矯正ってなんだろう?骨盤矯正をするとどうなるの?

ということでお答えしていきたいと思います!

 

骨盤矯正と聞くと、直接骨を動かすものだと思われている方もいるかもしれませんが、
実はそうではありません。 骨盤矯正は骨盤に付着する筋肉を中心に、指圧や関節運動を行って悪い癖を取り除き、
ゆがんでしまった骨盤を本来の正しい位置に戻す施術のことです。 施術の際には、まずブロックといわれる道具を使って骨盤のねじれをとり、
脚の左右の長さの違いを取り除きます。 そして骨盤に付着する筋肉を中心に、原因となる部位を直接指圧したり、
関節運動で悪い癖を取り除いていき、 姿勢不良で力の入り過ぎている部位に対しては、ストレッチや姿勢指導を行います。
また正しく使えていない筋肉に対して、 筋力強化のためのトレーニングを行うこともあります。 まず骨盤って歪むのはなんでだろう?? では、どうして骨盤がゆがんでしまうのでしょうか? 実は骨盤がゆがむ原因には、日常生活や筋肉の状態によって様々な原因があります。 1.日常生活における姿勢 骨盤がゆがむ原因の1つ目は、姿勢不良です。 例えば足を組む癖があったり、鞄をいつも片側にかけるなどの癖があったりする場合、
骨盤は歪みやすくなります。 骨盤がゆがまないように、日常生活でも、足を組まずに背筋を伸ばして座るなど、
できるだけ正しい姿勢を心掛けるように注意が必要です。 2.筋力低下 骨盤がゆがむ原因の2つ目は筋力の低下です。 姿勢を維持するための筋力が低下し、骨盤や背骨を支えられずにゆがみが生じてしまうため、
日頃から運動の習慣をつけておくことも大切です。 3.筋バランスの不均衡 骨盤がゆがむ原因の3つ目は、筋バランスの不均衡。 筋バランスの不均衡とは、例えば筋肉がこったり張ったリしている場合、筋肉の動きが悪くなり、 その動きをかばうように周辺の筋肉に負担をかけてしまうことから、 姿勢や歩き方が不自然なバランスになってしまうことってありますよね。 そのような場合に、前後左右の筋肉のバランスが崩れ、骨盤にゆがみが生じることがあります。 一部の筋肉だけに負担をかけすぎないように気を付けることはもちろんですが、
日頃から片側だけに負担がかかっていないか、 無理な姿勢を長時間続けていないかなど、注意を払っておくことも大切です。